お店や施設など、最終的にユーザーに来店してもらうことを目的としたホームページの場合、住所に併せて、場所やそこに至るまでの道順を表示した地図の掲載は必須と言えます。
一昔前は、地図の画像を作成して掲載するホームページもありましたが、現在は「グーグルマップ」の埋め込みが主流になっています。
非常に簡単に地図を掲載できるので、お店のホームページではよく見ることができますよね。
しかし、色々なところで利用されすぎて、少し新鮮味に欠ける…。
そこで今回は同じグーグルから提供されている「グーグルマイマップ」の紹介と使い方をご紹介いたします!
このサービスを利用して普通のグーグルマップとは一味違うマップを簡単に作成しましょう!
目次
グーグルマップとは、似て非なるグーグルマイマップ
「同じグーグルマップなのにどう違うの?」と思われるかもしれません。
元は同じ地図なのですが、取扱い方が、少し違います。
埋め込み型のグーグルマップは大きな地図を必要な部分だけ切り抜いて貼り付けているイメージを想像して頂ければわかりやすいと思います。
しかし、グーグルマイマップは、地図上の指定した範囲で複数のピンを立てたり、道順を記載したり、コメントや写真なども追加出来たりと、カスタマイズする機能がたくさんあります。
その名の通り自分だけのマップを作成して、ホームページに記載することが出来るのです。
まずはグーグルアカウントを取得
便利なグーグルマイマップですが、利用するためには「グーグルアカウント」が必要になります。
もう既にお持ちの方も多いと思いますが、お持ちでない場合でも登録は簡単です。
以下のリンクより、必要情報を入力すれば5分で作成できます。
登録すれば、マイマップの他にも色々便利なサービスを無料で利用できるのでオススメいたします。
マイマップの作り方
管理画面にアクセス&新しい地図を作成
グーグルアカウントにログインした状態で、以下のURLにアクセスしてください。
グーグルマイマップ
グーグルマイマップの管理画面が表示されます。
まずは左上の「+新しい地図を作成」のボタンを押しましょう。
ピンを置く
まず、通常のグーグルマップと同じように「表示させたい場所」にピンを置きましょう。

目的の位置か確認をして正しければ「地図に追加」を押してください。

追加されたピンは色や形を変更したり、写真や動画を追加してカスタマイズすることが出来ます。

支店など沢山の場所を1つのマップで表示できるのが最大の特長です。

ルートを設置する
最寄り駅や駐車場からのルートを示せば、アクセスする人にとってより一層親切です。
こちらも3ステップで簡単に設定できます。
①上部の「ルート追加ボタン」を押します。
②ルートを示したい目的地「A点」と「B点」を設定します。
③「移動手段」を選択します。最寄り駅からのルートの場合「徒歩」が良いでしょう。
この3ステップで自動的にルートを算出して表示することが出来ます。
カスタマイズは無限大
他にもラインを描写したり(図①)地図のデザインを変更したり(図②)
カスタマイズ機能が色々と用意されています。
用途に応じた機能を使ってマイマップを完成させましょう!
マイマップをホームページに埋め込む
作成したマップはもちろんホームページに埋め込むことが出来ます。
そのためにまず、マップを全ての人に公開する必要があります。
公開設定
左メニューの+共有を押します。
地図タイトルと説明を入力してOKボタンを押します。
アクセスできるユーザーが自分だけになっているので変更を押します。
一番上のウェブ上一般公開を選択してOKを押します。
これでWEB上に公開する設定が出来ました。
埋め込みコードの取得
後は通常と同じく埋め込むコードを取得します。
左上のメニューボタン(図①)を押して、自分のサイトに埋め込む(図②)を押します。
埋め込みコードが表示されるのでコピーして、使用しましょう。
今回作成したマイマップを実際に貼り付けています。
ひと手間かけて差別化を!
冒頭でも述べましたが、グーグルマップの埋め込みは最早常識となりつつある技術です。
単純に埋め込むだけでは、ユーザーの目に留まらなくなっています。
そこで、グーグルマイマップでひと手間かけて作成したオリジナルマップでユーザーに「おっ」と思わせるのも有効な手です。
S&Eパートナーズではグーグルマイマップの作成、管理のご提案も含めたホームページ制作を承っています。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。