代表中村和哉より新年のご挨拶

富士山

皆様新年あけましておめでとうございます<(_ _)>
ビジョン・サプライ代表取締役の中村和哉でございます。
コロナコロナでいろいろ激動の年がここ2年ほど続きましたが、今年こそは多少は落ち着くことを信じ共に明るい年にしていきたいですね!

振り返れば昨年も突っ走っていった年でした。
特に去年夏あたりから様々なシンギュラリティが起きて、私たちの業界でもDXの概念を改めて再定義し直さなければならないという風に感じはじめました。

特に今年は人手不足や人件費の高騰の問題を抱えながら、業績を上げることの難しさを痛感する企業が増えるような気がします。

時に経営とは因果なもので、業績を上げられるチャンスに働く人がいない、仕事が無い時にも社員に人件費は払いつづけなければならないという二律背反を常に抱えています。

今までと同じような考えや経営環境では限界ということなんでしょうね、、、

元々の根が田舎者の私の個人的には、少々いい加減でも明るい朗らかな中小企業なら特に食うことには困らないくらいで経営が維持できるような世の中が私的には理想のように感じるのですが、現実は厳しいのかもしれません、、、

こんな時に増税の話が出てきたら、コロナ融資の返済も春くらいから始まるのに、多くの中小企業は本当に大丈夫かな?と余計なお世話かもしれませんが、よく思います。

また世間的に顧客を満足させて稼ぐ、業績を上げる、利益を出す、前に、いかに金を借りる、資金を調達するか?の心配事が情報的に目立つ気がします。

基本借りた金は返さねばなりません。

そして経営は資金が切れたら終わりであります。

とにかく中小企業の経営にはストレスが掛かることが多いような気がします、、、

当社も創業からあれよあれよと時間が過ぎ、何と創業20年を迎えました。

20年も会社経営をやっているので、綺麗事なく、幾多の経営に関する悲惨な経験をさせていただきました。

時に死にたい気持ちになるような人もいるかもしれませんが、基本死ぬのは反則ということで、それ以外の方法で突破口を考えたいものですが、長年生きながらえると生き抜き方、やり方はあるんだなというのが私の感想です。

中小企業の経営判断に中々明確な模範解答のような答えはありませんが、100通りも1000通りもある選択肢の中から、知恵を振り絞り共に現時点における最適を導き出して、一人でも多く、一社でも多く、腐ることなくこのような時代においても前を向いて生きていく企業を、今年も泥まみれになりながら応援していきたいと思う所存です。

あれ、明るい年にしていきたいと最初の方で言いながら、ほとんど暗い話が多い気がしますね、、、。その点は皆様お赦しください(^^;

それでは今年も社員一同一丸となって突っ走ります。
皆様よろしくお願いいたします。

2023年1月5日 中村和哉