いまさら顧客管理?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
顧客管理の重要性は今で無くても大昔から存在していました。
江戸時代・明治時代には、大福帳と呼ばれる帳簿が存在し、売買一切を記帳したものを基本として取引が行われてきました。火事になったらとにかく大福帳だけは持って逃げるというほど当時は大事なものだったそうです。
時は変わり現代において、新規の商品やサービスを売ることに躍起になっている割には、既存顧客に再度リピート販売することにあまり力を入れていない中小企業も多いように見受けられることが増えました。
顧客管理とリピート販売の重要性は何となく分かっていますが、派手で分かりやすい新規顧客に販売するのと比較すると、顧客管理から既存顧客にアピールして再販する流れは軽視されているように思えます。
いかにして売上を増やしていくのか?を考えている中小企業が、底に穴の開いた水槽に水を入れていくように、軽視や油断から既存顧客が必要以上に離れていってしまっています。
できるだけ作業量を増やさない前提で、顧客管理及び関連施策を講じて既存顧客にリピートさせ続ける体制作りが重要です。
顧客管理の重要性
販促を五月雨に打てば、当然誰かは来ますが、逆に管理されていないばっかりに、販促が来ることによって、顧客が離反するということは現実ありえます。
例えばそのようなケースとして、何かしら商品を先日購入したお客様のところにさらにお得な情報の販促物を届けてしまってそれをお客様が開封した場合、まちがいなくお客様は悲しい気持ちになります。また以前購入した際に心が動いた販促物に「今回だけ!」「激安!」とか書かれていたにもかかわらず、後で届いた販促物の方が安かったら前回の販促物は何なんだ?と訝し気に思うことでしょう。
顧客管理が正しく行われないことと、年間販促にはどのようなものがありどのようなスケジュールでアプローチされるのか?のルールが決まっていないと、販促しているのに顧客は離反するなんてことは平然と起きます。
正しく顧客管理システムに必要な情報を入力し、逆にあってもほぼ使わない情報は絶対に入力しないくらいの気概で、日々の消化時間を最小限にし、タイミングに応じた販促を行っていくことができれば、離反は減るし、顧客のLTVは上がるし、LTVが上がれば長期で見た場合口コミ等の紹介率が上がって更なる新規売上を呼び込むことが可能です。
販促物の半自動化
ゆっくりと腰を据えて取り組む時間を確保することが難しいという現実がございます。
なので仕方なく経営者が責任の無い誰かにこの一連の施策を頼んでも施策に腰が入らないために、可もなく不可もなくのような結果が続くようになります。
時間の確保が難しい中小企業であれば、最小限の作業工数で最大限の結果が出せるように、様々な自動化させるサービスを用いて、タイミングのよい、お客様の心に刺さる販促物をワントゥワンで出せる環境を整備しなくてはなりません。当社は面倒なバックグラウンドでの販促物の印刷や郵送物の表面の宛名印字、個別の発送時期を考慮した郵送など、なかなか自社内では手の届きそうで届かない部分を成り代わってご準備いたします。
クライアントの皆様はあまり業務量を増やすことなく、本業にまい進することが可能ですが、顧客の皆様から見た場合「この会社は顧客のフォローもちゃんとやっているな。いい会社だな!」と思ってもらいやすくなります。
顧客管理関連サービス
板金自動車整備業
顧客管理システム
当社は長年自動車の板金塗装屋・自動車整備業者向けの顧客管理用システムを自社で開発運用しております。自動車板金塗装・整備業者を経営されている方で現在の自社の顧客管理…