成果に直結!WEBの広告塔「ランディングページ」のメリットと運用方法をご紹介!

本からアイデアが浮かぶイメージ
本からアイデアが浮かぶイメージ

通常の企業ホームページをイチから作成する場合、一般的に以下のようなページが必要になります。
これらのページをそれぞれデザインし、コーディング、メニュー部分など共通部分を整えて、公開した後は日々ブログを投稿し、コンテンツをブラッシュアップする…ホームページを作成、運用していくことは相応の時間と労力が必要になります。
しかし「すぐに成果や反響が欲しい!」とお考えの方もいらっしゃると思います。
そんな方におススメしたいのが「ランディングページ」です。
特定のターゲットを定め、商材の紹介と成果を出すことに特化した、いわば広告塔のような役割をもつこのページなら低コストで大きな成果が望めるかもしれません。

ランディングページって?

上記で述べたように通常のホームページは複数のページから成り立ち、ユーザーはそれらのリンクを辿って情報を得ます。
しかしランディングページは基本的に1ページのみで完結しています。
「商品の紹介」「会社概要」「お客様の声」などのコンテンツと共にお申込みフォームまでも1ページにまとめてしまいます。
結果、通常のページより縦長になるのが特長です。
そして他のページへのリンクも基本的にありません。
ランディングページはユーザーに情報を発信するよりも、アクション(お問合せや、注文)を起こしてもらうことに特化したコンテンツと言えます。
※ランディングページは「landing(着陸する)」という言葉から来ており、「ユーザーが最初に訪問するページ」というのが本来の意味でしたが、そこから「最初に訪問したページで完結するページ」という意味でも使われるようになりました。
また「ホームページ」も同様に本来はWEBサイトの「トップページ」を指す言葉でしたが、当記事ではWEBサイト全体のことをさしています。

ランディングページのメリット

ランディングページは通常のホームページと比べて色々なメリットがあります。

順番に伝えられる

ホームページは複数のページをユーザーが自由に遷移して、情報を集めます。
一方、ランディングページは、1ページ内で商材の詳細や利点などを上から順を追ってさながら営業トークのように説明できます。
ユーザーを迷う事なく一直線に成果(お問合せ、注文)まで誘導する造りになるので成果に直結します。

コストが低い

単一のページ作成のみなので、ホームページに比べてコストもかかる時間も少なく抑えられます
しかしながら、ランディングページ自体に沢山のコンテンツとデザイン、工夫がかかるので、ホームページの1ページよりはコストはかかります。

デザインが自由

通常のホームページにあるページを遷移するための「トップメニュー」や「サイドバー」もランディングページには不必要なので、比較的、自由でダイナミックなレイアウトが可能です。

ランディングページのデメリット

もちろん通常のホームページと比べてランディングページを選ぶことがデメリットとなる部分もあります。

直帰率が高い

ランディングページは広告としての一面が強いコンテンツ故、それを求めていないユーザーは内容を見ずに直帰してしまう可能性が高い傾向があります。ファーストビューでユーザーの興味を強く惹く工夫が必要です。

更新に向いていない

通常のホームページは日々運用していく中で、新しいページを継ぎ足したり、既存の情報を編集したりすることが常ですがランディングページは1ページで完結しているので、後から内容を足したり引いたりするとバランスが崩れてしまうもとになります。
一度公開したランディングページは更新することに向いていないと言えます。

デザインの敷居が高い

デザインレイアウトが自由なのはメリットですが、逆に言えばテンプレートとしてのひな型もありません。
ランディングページは商材にあわせて、魅力をアピールする高いデザイン力が求められます。

成功のための運用方法

ランディングページはお問合せや注文といった明確な目的があり、この数を増やすことが出来れば成功と言えます。
成功を収めるための運用方法のポイントをご紹介します。

ターゲットを定める

不特定多数のユーザーに見てもらっても、商材に元から興味がないユーザーはすぐに離脱してしまいます。
どのようなユーザーに向けて情報を発信するかはランディングページにとって非常に重要になります。
場合によっては同じ商材でも、異なるターゲット層に向けて、複数のランディングページを用意するケースもあります。

ユーザーを惹きこむ工夫を

ランディングページは、広告物としての側面が大きいので、チラシやコマーシャルと同じくユーザーにインパクトを与えたり、惹きつける工夫が必要です。
見ていて楽しいイラストや漫画を利用したり、スクロールに合わせてコンテンツがアニメーションする仕掛け、動画コンテンツなどなど色々な方法でユーザが読み進めてしまう工夫をしましょう。

リスティング広告を利用する

リスティング広告なら、個人の過去の閲覧や購入履歴からその商材に興味があるであろう人のみに広告を出すことが出来ます。
ターゲティングが重要なランディングページとリスティング広告は非常に相性がいいと言えます。

SEO対策も、もちろん大事

リスティング広告でターゲティングすることは重要ですが、SEO対策で検索結果に表示させるのももちろん大事です。
商材の持つアピールポイントとターゲットをしっかりと見定めて、適したキーワードを正しく定めてしっかり対策することで、成果を出すことが出来ます。
ビジョン・サプライでは企画からリスティング広告、SEO対策など全て含めたランディングページ制作を承っています。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
ご相談、お問合せはこちら

この記事を書いた人

集客に関する様々なお役立ち情報、ブランディングやホームページ戦略に関するマメ知識を少しづつ配信しています。